反社会的カルト集団「政治家女子48党」の尊師・立花孝志が、大津綾香側に会計帳簿を引き継ぐことで和解をしたのに、いまだ会計データの提出を拒み、提出していなかったことが明らかになった。立花孝志が大津綾香側の代理人弁護士に嫌がらせをするため、電話でのやり取りを無許可で勝手に公開したことで、会計帳簿が正式に引き継がれていなかったことが判明した。
立花孝志は「会計のことは会計士の先生に任せていて、会計データは会計士の著作物になるので提出できない」という奇天烈な主張を繰り出していたが、すぐさま「会計データに著作権はない」と返され、「会計のプロ」「数字のプロ」らしからぬ狼狽を見せていた。
「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、「政治家女子48党」の取材をしている選挙ウォッチャーちだいは、「立花孝志は今、自らの手で民事再生の手続きをしており、大津綾香側の弁護士のみならず、第三者の弁護士からも会計帳簿を請求される立場にある。自分から会計帳簿を提出しなければならない立場に追い込まれに行っているのに、往生際悪く、いまだ会計帳簿の公開を拒んでいる。頭が悪いとしか言いようがない」と感想を述べた。