かつて「参政党」のゴレンジャーとして活躍した吉野敏明さんが19日、参政党を離党したと発表した。
吉野敏明さんは旧Twitterで「秘書が参政党を騒乱することはない」と断言。どうやら党内で吉野敏明さんの秘書に何らかの疑惑をふっかけられていたようだ。
吉野敏明さんは離党申請を出し、離党理由を「理念が異なるため」としている。
「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、参政党も取材していた選挙ウォッチャーちだいは、「赤尾由美さん、武田邦彦さんに続き、吉野敏明さんまで離れてしまい、参政党の創設メンバーは、代表の座を退く代わりに衆院選の比例・南関東ブロックの名簿を約束してもらっている松田学さんだけになってしまった。次の衆院選の後に参政党が壊滅状態に陥っても不思議ではない」と見解を述べた。