Skip to main content

党の代表権争いは間接強制のみ

 反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の尊師・立花孝志は12月1日の記者会見で、党の代表権争いが間接強制にしかならない現実を認めた。可能性としては限りなくゼロに近いが、もし万が一にも党の代表権争いで立花側が勝った場合でも、強制的に代表権を取り戻すことはできず、大津綾香党首に「代表権を返してほしい」と言うだけになってしまうため、ほとんど現状と変わらない。
 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、N国関連の裁判はなるべくすべてを傍聴するつもりの選挙ウォッチャーちだいは、「N国信者は絶対に認めようとしないが、これは事実上の敗北宣言で、立花孝志は『法律がおかしい』とN国信者向けの言い訳をしているが、法律の問題ではなく、立花孝志がマヌケなだけだ」と感想を述べた。