反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の元参議院議員で、名誉毀損などの罪に問われていた「ガーシー」こと東谷義和の刑事裁判が8日に行われ、懲役4年が求刑された。判決は3月14日に言い渡される予定。
一般に求刑が4年以上になると実刑になる可能性が高いと言われており、N国信者たちに落胆が広がっている。
「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、立花孝志が繰り返している名誉毀損にも刑事的な責任を問うべきだと主張している選挙ウォッチャーちだいは、「東谷義和が意気揚々と名誉毀損を繰り返していた背景には、立花孝志が東谷義和に『参議院議員』という肩書きを与えたことも大きく影響しており、綾野剛さんをめぐっては、東谷義和以上に名誉毀損を繰り返してきたのは立花孝志である。いまや東谷義和の求刑を解説する動画を出して、東谷義和をコンテンツとして消費しようとしている立花孝志だが、立花孝志こそ一連の事件の土台を作ってきた人物だ。東谷義和が塀の向こう側に行くなら、それ以上に行くべきは立花孝志である」と述べた。