ヘイト系ネトウヨとして知られる荒巻靖彦が、3月3日投票の対馬市長選に立候補し、放射性物質の最終処分場を対馬市に持ってくることを公約として戦ったが、大差をつけられて落選した。
3期目の現職を目指す比田勝尚喜さんが1万3306票、荒巻靖彦は1725票だった。なお、供託金の没収は免れている。
「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、ヘイト系ネトウヨもチェックしている選挙ウォッチャーちだいは、「対馬市長選を取材しようと思っていたが、スケジュールの調整がつかず、取材ができなかった。ただ、個人的には非常に注目度の高い選挙で、供託金が没収されなかったのは、とても残念である」とコメントした。