反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の尊師・立花孝志が、債権者らに破産申立をさせ、14日に「みんなでつくる党」の破産が認められたことが明らかになった。
国政政党の要件を満たしていながら、国会議員が存在しないため、あまり注目されていないが、国政政党の破産が認められるというのは前代未聞だ。
「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、破産申立が成立することを心配していた選挙ウォッチャーちだいは、「これは『みんなでつくる党』にとって大きな痛手であり、本来、認められるはずのない立花孝志らの主張が認められてしまっている。大津綾香側の主張が、裁判官にまったく伝わっていない。早急に立て直しが必要で、尊師・立花孝志の『Xデー』が遠のいている」と指摘した。