7月7日の東京都知事選をめぐり、反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」が計画している選挙掲示板にポスターを貼る権利を販売するビジネスは、当初、30枚を貼る計画だったが、24枚に下方修正したことが明らかになった。立花孝志が10日の記者会見で発表した。
「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、東京都知事選を取材予定の選挙ウォッチャーちだいは、「立花孝志は資金が集まったと豪語しているが、実際、9000万円の供託金を用意するのが厳しいのだろう。24枚にすれば、供託金は7200万円に減り、一気に1800万円減額できる。ちなみに、立花孝志は12人に選挙ポスターを貼らせた後、自分たちが13枚目から貼る計画を立てているが、2020年の東京都知事選でさえ22人が立候補しているので、自分たちが13枚目から独占的に貼れるような口ぶりで話していること自体が茶番である」とコメントした。