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小西彦治、相生市長選を出馬撤回

 全国各地の無投票当選になりそうな自治体に立候補し、使い回しの選挙ポスターやチラシを使い、公費負担を得ている小西彦治が、5月19日投票の相生市長選に出馬表明していたものの、直前に取り下げていたことが明らかになった。
 県外の支援者から「別の選挙に立候補してほしい」と言われ、没収される100万円を負担してもらうことになったので、見送ることにしたという。
 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、今年に入ってからは小西彦治が立候補する選挙をすべて取材している選挙ウォッチャーちだいは、「わざわざ出馬を断念させてまで別の選挙に立候補してもらうということは、5月26日投票の選挙の可能性がある。もしかすると、一騎打ちになるような選挙ではなく、既に対抗馬がいるような選挙に立候補してもらい、票を削る作戦でもあるのだろうか。いずれにしても小西彦治は引き続き選挙に立候補してくると思うので、引き続き、動向をチェックしたい」と話した。