6月16日投票の沖縄県議選に、2022年の参院選で反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の公認候補として立候補したことがある山本太郎が、浦添市選挙区から出馬予定であることが明らかになった。
れいわ新選組の山本太郎代表と同姓同名だが、こちらは「麻と山本太郎の党」という独自の政治団体で、「日本でも大麻を吸いたい」を公約としている。なお、れいわ新選組とは何も関係がない。
「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、N国の山本太郎を何度も取材している選挙ウォッチャーちだいは、「偶然にも同姓同名なので、タイトルに釣られてしまった人がいるかもしれないが、『れいわ新選組』の山本太郎代表どころではなく、もっとヤバいバージョンの山本太郎が存在する事実を皆さんに知っていただきたい。主な公約は大麻の解禁で、昨年の統一地方選では藤沢市で仲間が立候補したことがあるが、『貴族』という名前で、とてもパチキレていた。日本もいよいよここまで来ているんだということを実感できる世紀末の候補だ」とコメントした。