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ひとり放送局、今期は黒字

 反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の尊師・立花孝志が経営する「立花孝志ひとり放送局株式会社」の株主総会が30日にあり、今期はチューナーレステレビの販売により、黒字転換したと発表していたことが明らかになった。
 これまでは3期連続で200万円ほどの売上しかなかったが、今期は8543万円の売上が立ったとされ、そのほとんどがチューナーレステレビの販売だったようだ。
 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、立花孝志ひとり放送局株式会社のお金の流れを追いかけている選挙ウォッチャーちだいは、「尊師の数字に何一つ信憑性がないので、表向きの数字がどうであるかは、あまり重要ではない。興味深いのは、これだけの売上を出しても、経常利益が30万円しかないところだ。しかも、チューナーレステレビの販売が永続的ではないので、来期以降の売上はほとんど期待できない。株主たちも、こんなヘンテコな会社の株主になって後悔しているのではないか」と感想を述べた。