7月7日投票の東京都知事選で、反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」が展開したポスター掲示板のショバ代ビジネスをめぐり、22日、産経新聞も社説で批判した。これで朝日、読売、毎日、産経の4紙が一斉に社説を書いたことになる。
「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、日本で最もポスター掲示板の取材をしていた選挙ウォッチャーちだいは、「今日、立花孝志は、朝から晩まで代々木のホテルにいたとみられ、界隈では『取り調べを受けていたのでは?』と噂されていた。とうとう殺人犯が逮捕されたのも半年後だから、逮捕されるとしても時間がかかると寝言をホザく始末。黒川敦彦の逮捕が20日後だったことを忘れているようだ。いずれにしても、全国紙がこぞって同じタイミングで社説を書くのは不自然で、何らかの動きがあることを期待させられる」と話した。