反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の元党員で、かつては「つばさの党」の黒川敦彦らと「参政党討伐隊」を結成し、中心的なメンバーとして活動していた丸吉孝文が、8月25日投票の箕面市議選に立候補する予定であることが明らかになった。
現在はN国党員ではないため、無所属で立候補するとみられるが、そのカルト性は失われていない。
「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、ステルスN国党の候補に警鐘を鳴らしている選挙ウォッチャーちだいは、「丸吉孝文は、仙台で日本維新の会の応援をして、今年1月の名取市議選で佐藤さやかの当選に貢献していた。しかし、選挙のネット参謀だけでメシを食うのは大変だったようで、箕面市議選をターゲットにしたようだ」とコメントした。
なお、選挙ウォッチャーちだいは、8月いっぱいまで選挙の取材を控える計画だったが、急遽、箕面市議選の取材だけは行くこととなった。