反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の尊師・立花孝志が、斎藤元彦を応援するために、しきりに言っていた元県民局長の「不倫日記」なるものは、県のパソコンと合わせて強制的に回収された「私物」のUSBに入っていた可能性が高いことが明らかになった。
立花孝志は当初、「公用パソコンの中に入っていた」と言っていたが、のちに変説し、「USBの中に入っていた」と話すようになった。しかし、8月のTBSの報道で公用パソコンが強制的に持って行かれただけでなく、私物のUSBまで持って行かれていたことがわかった。「不倫日記」なるものが入っているとすれば、私物のUSBに入っていた可能性が高い。
立花孝志らは真相究明のために公開するべきだとしているが、私物のUSBまで公開されるべきだろうか。
「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、兵庫県知事選を取材予定の選挙ウォッチャーちだいは、「そもそも公益通報の犯人探しのために、公用パソコンのみならず、私物のUSBを持って行く権限などあるはずなく、明らかに一線を越えている上、今度は私物のUSBでも公用パソコンで使っていた可能性があるとして、中身を勝手に公開するということをやろうとしている。これこそパワハラであり、とんでもない話だ」と述べた。