反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の尊師・立花孝志が、「立花孝志が犬笛を吹いている」と主張した大津綾香党首を訴えていた裁判で、東京高裁は13日、立花孝志の付帯控訴を取り下げ、1審の立花孝志の主張を認める判決を取り消し、大津綾香の逆転勝訴となる判決を下したことが明らかになった。立花孝志は自分からわざわざ付帯控訴をして、逆転負けを喰らうこととなった。
「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、兵庫県知事選を取材予定の選挙ウォッチャーちだいは、「立花孝志が逆転敗訴となったことで、理論上、立花孝志が自称する連勝記録は止まるはずだが、立花孝志は無視するだろう。これで立花孝志が犬笛を吹き、いろいろな所に迷惑をかけていることについては裁判で正式に認められた形となり、ますます反社会的カルト集団としか呼びようがなくなった」と話した。