11月17日投票の兵庫県知事選に立候補している反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の尊師・立花孝志が、2019年の参院選を超えるほどの大旋風を巻き起こしており、立花孝志とのツーショットを求める列が1時間半も絶えなかった。
1分につき5組程度をさばいていることを考えると、立花孝志とのツーショットに450組前後が並んだことになる。ツーショットを撮らずに帰る人が多くいることを考えれば、立花孝志の演説を見ていた人はそれ以上だということになり、斎藤元彦を超える人気になっている可能性すらある。
「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、兵庫県知事選を取材予定の選挙ウォッチャーちだいは、「立花孝志がクソであるということは、まったくと言っていいほど伝わっておらず、周回遅れのN国信者が大量発生している。これまでの活動が振り出しに戻った感があり、またしばらく面倒臭いのは萎えるが、立花孝志という男は常に『前フリ』がしっかりしている男なので、ここまで高い位置まで来てしまったからには、フリーフォール級の『オチ』が待っているだけではないか」と話した。