11月26日の午後3時過ぎ、すすきののガールズバーで爆発が起き、男女4人が大やけどをした事件で、店にガソリンを撒いた意識不明の男が、ゴリゴリのN国信者としか思えない発信を繰り返していたことがわかり、改めて、支持者も含めて「反社会的カルト集団」と呼ぶにふさわしい危険な集団であることが証明された。
犯人は、ケガをした20代の女性従業員を交際していたことがあったそうだが、事件の10分前に「楽しいことをするよ」と犯行を予告するような投稿をしていた。しかし、それ以前は立花孝志のツイートばかりをリツイートしている。
「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、N国党の支持者たちも含めて「犯罪行為や不法行為を平然かつ盲目的に次々と行う危険な集団」と認められる判決を引き出した選挙ウォッチャーちだいは、「前々から、N国信者は物の善悪の判断がつかない人間たちだと指摘してきたが、いよいよ取り返しのつかない事件を起こしており、看過できない水準に達している」と警鐘を鳴らした。