反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の重黒木優平が、浜田聡の公設第二秘書を12月31日付で卒業していたことが明らかになった。
重黒木優平は、2023年4月の統一地方選で藤沢市議選に立候補するなど、ゴリゴリのN国党員だった。兵庫県知事選においては、スタッフ間の調整などを担ってきたと考えられ、二馬力選挙のキーパーソンでもある。
「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、藤沢市議選を取材している選挙ウォッチャーちだいは、「重黒木優平は、キャリアアップの一環でN国党で仕事をしてきた珍しいタイプの人間で、反社会的カルト集団で働くことがプラスになるのかはともかく、公設第二秘書という肩書きを持ってコネクションを拡大してきたとみられる。政治家になりたいという気持ちもあり、今後もどこかの選挙に立候補する可能性があるという点においては要注意人物である。この時期に泥船から逃げ出す人間が出てくるのは、N国党にとって良くない傾向だ」とコメントした。