兵庫県の百条委員会の委員を務めていた元県議の竹内英明さんが、死亡していたことがわかった。
昨年11月の兵庫県知事選をめぐり、立花孝志らがお亡くなりになった元県民局長の内部告発の作成に携わっていたなどのデマを流し、深刻な誹謗中傷に晒されていた。
また、19日に川越駅前で行われた街頭演説では、立花孝志が「竹内英明が明日にも逮捕される予定になっていた」「逮捕が怖くて自殺した」などとデマを吐き、自分たちのデマが原因で誹謗中傷に晒され、心を病んだことについては認めなかった。
「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、約1時間にわたって立花孝志を追及した選挙ウォッチャーちだいは、「かねてから、12月22日の段階で逮捕をしなければ、また被害者が出ると警鐘を鳴らし続けてきた。真剣に訴えていたが、兵庫県警は動かず、最悪の結果になってしまった。逮捕しなかった兵庫県警にも責任がある」と断じた。