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上杉隆裁判、10万円に減額

 反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」が、黒川敦彦らを中心に「参政党討伐隊」を結成し、数々の妨害行為を行っていた事件が刑事事件として不起訴になった際、上杉隆が「これで捜査が終わったわけではなく、捜査は継続している」と発言したことが名誉毀損だとされ、昨年8月に東京地裁で30万円の賠償を命じられる判決が下された裁判。東京高裁は12日、控訴した上杉隆の主張を一部認め、30万円を10万円に減額する判決を下した。
 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、18日に立花孝志との裁判を控える選挙ウォッチャーちだいは、「立花孝志は一方的に大勝利宣言をしているが、10万円に減額されたということは、実質的に引き分けみたいなものだ。その後、立花孝志には数々の疑惑が浮上しているはずなので、警察にはしっかり捜査をしてもらいたい」と話した。