
3月16日投票の千葉県知事選に立候補する反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の尊師・立花孝志が、神戸市内で行われる予定だった第一声の場所を船橋駅南口に変更した。
立花孝志の第一声は、2月27日午前11時から船橋駅南口だ。詳細は現地を見てから決めるとのことだが、いずれにしても第一声は千葉県内となった。なお、立花孝志の演説の後、同じ場所で「政治団体Q」の黒川敦彦も演説を行う見通しとなっている。
「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、千葉県知事選を取材予定の選挙ウォッチャーちだいは、「『選挙のプロ』を自称しているのに、11時から神戸でやることになると、演説に必要な標記が届かず、公選法違反になることに気づき、急遽、船橋で行われることになった。パブリックエネミーとして大注目されているので、たくさんの報道陣が入ることになるだろう」と話した。