３月２３日投票の小金井市議選に立候補していた「ＡＩメイヤー２号」が、ダントツの最下位で落選した。
匿名で立候補した「ＡＩメイヤー２号」は、大津綾香党首率いる「みんなでつくる党」が推薦を出し、武蔵小金井駅などで精力的に活動していたが、立花孝志が６７８票で終わるくらいにリテラシーの高い小金井市では、まったく通用せず、わずか７３票しか取れなかった。
「『ＮＨＫから国民を守る党』とは何だったのか？」（新評論・１６５０円）の著者で、小金井市議選を取材した選挙ウォッチャーちだいは、「このような候補を擁立している時点で、政治的には『Ｎ国党の後継団体』であり、政治家にしてはいけない人たちの集団である。ＡＩメイヤーのシリーズは社会的な意義がなく、ただ気持ち悪いだけなので、ただちにやめるべきではないか」と述べた。