
4月6日投票の赤穂市議選で、「NHKから国民を守る党」から立候補した齊藤雅史が、たった3人しか落選しない選挙で、当落ラインに遠く及ばずに落選した。
反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」は、党名を掲げた瞬間に票が入らなくなるため、これまで党名を隠して選挙に立候補する「ステルス作戦」を使うのが主流となっていたが、今回は久しぶりに党名を掲げ、大惨敗となった。
「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、赤穂市議選を取材した選挙ウォッチャーちだいは、「反社会的カルト集団のゴリゴリのバカ信者が落選したのは喜ばしいこと。『N国党』と言われた瞬間にバカで無能であることが伝わるので、今後もステルス作戦ではなく、しっかりと『N国党』の看板を掲げて立候補してほしい」と話した。