
反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の尊師・立花孝志が、活動家の田中正道さんから名誉毀損で訴えられていた裁判で、東京地裁は26日、被告の立花孝志が田中正道さんに30万円を支払うように命じる判決を言い渡した。
判決では、「(田中正道さんが)殺人で刑務所に服役した」という旨の発言がデマであること。さらに、「田中正道さんが黒川敦彦を操る黒幕である」という旨の発言がデマであることが認められ、名誉毀損と判断された。立花孝志は令和を代表する「デマゴーグ」にして「嘘つき」である。
「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、この裁判を傍聴した選挙ウォッチャーちだいは、「かつて喜田村洋一弁護士を代理人につけた上杉隆との裁判で勝ったことから、日本一の弁護士に本人訴訟で勝った『日本最強の法律のプロ』を自称していた立花孝志だったが、そんな立花孝志に田中正道さんが本人訴訟で勝ってしまったため、食物連鎖方式で、田中正道さんが『日本最強の法律のプロ』になったのではないか」と難しそうに話した。
なお、明日の「チダイズム」にて、裁判の詳細をお伝えする。