反社会的カルト集団「ＮＨＫから国民を守る党」の福永活也が、郷原信郎弁護士から訴権の濫用で反訴されたことが明らかになった。
福永活也は郷原信郎弁護士に対し、「言っていないことを言ったと言われたのが名誉毀損だ」として訴えていたが、実際には福永活也が動画の中で普通に発言していたことがわかり、弁護士という立場にありながら簡単に確かめられるものを確かめもせずに裁判を起こしたことが訴権の濫用として反訴された。
「『ＮＨＫから国民を守る党』とは何だったのか？」（新評論・１６５０円）の著者で、福永活也から９件の裁判を起こされている選挙ウォッチャーちだいは、「もし福永活也のスラップ裁判が認められれば、この後に起こされる裁判にも少なからず影響が出るとみられ、ますます福永活也は勝てなくなる」と指摘。「僕に対する裁判も訴権の濫用と認められれば、いよいよ懲戒まっしぐらなので、ぼちぼち考え直すべきではないか」と話した。