
反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」のパーフェクトN信・福井完樹が、6月15日投票の尼崎市議選で当選確実となった。
開票率35%の段階で2500票を獲得しており、当落ラインを大きく上回っているとみられる。
「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、尼崎市議選を取材している選挙ウォッチャーちだいは、「岸和田市議選では最下位落選した福井完樹が、尼崎市では上位当選が見込まれる。元在特会の山本呂浩も当選の可能性が高く、それまでまったく数字が取れなかったはずの極右思想が人気になっていることからしても、いかに『ネットde真実』になっている人が多いのかという話で、人々がキャッチする情報の精度は著しく劣化している」と話した。