
6月22日投票の東京都議選で、音喜多駿らの奮闘も虚しく「日本維新の会」は議席を獲得できず、その代わりに参政党が3議席、国民民主党が9議席を獲得した。
日本維新の会は、大田区で唯一の議席を落としたほか、社会の厳しさを教える若旅啓太も落選。接戦を演じた候補もおらず、壊滅的な結果となた。
「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、音喜多駿を準N国党と位置付けている選挙ウォッチャーちだいは、「『大阪の毒電波』の影響で、関西では絶大な人気を誇る維新だが、東京では人気がなく、夏の参院選でもイマイチな欠陥なりそうだ」と話した。