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八千代市議選、NHK党現職などが立候補

 ここにもNHK党の現職が立候補してくる。
 12月11日告示・12月18日投票で、千葉県の八千代市議選が行われることになり、定数28に対して32人が立候補した。
 八千代市議会にはNHK党現職の宮内鋭(60)がおり、2期目を目指して立候補をしている。
 既報の通り、NHK党は「NHKをぶっ壊す!」などと言っておきながら、その裏ではNHKに訴えられ、自ら和解案を提出。立花孝志党首は、NHKから和解を求められたから謝罪文付きの和解案を提出したと釈明するが、裁判資料とは矛盾する。
 有権者に対する深刻な裏切り行為が指摘されているNHK党。しかし、それでも宮内鋭候補は恥じる様子もなく立候補してくる。数ヶ月前から駅頭で地道に活動を続けてきたようだが、今年も有権者は投票するのだろうか。
 9日の記者会見では「海老沢会長の右腕だった」というエピソードが嘘だったことがバレた立花孝志党首(55)だが、八千代緑が丘駅前での第一声の応援に駆け付けた際は、選挙ウォッチャーちだいの取材に「仕事をしない議員を意図的に生み出している」と開き直っていた。それでも有権者が投票するのだから、それが民意なのだと豪語する。
 八千代市議選の選挙レポートは、12月21日(水)に公開される予定だ。