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日本保守党、初の街宣活動

 極右政党「日本保守党」が18日、名古屋駅前で初の街宣活動を行い、名古屋駅前は大混雑となった。
 河村たかし市長、百田尚樹代表、有本香事務総長がビールケースで作られた即席の台の上に立って演説をしたが、特別に珍しい話はしていなかった。
 集まった人たちはネトウヨのオジサンたちが中心で、男性9割、女性1割程度だったが、女性の姿がなかったわけではなく、初期の参政党くらいの人たちが集まった。
 「日本保守党マガジン」を発行し、日本保守党の分析を進めている選挙ウォッチャーちだいは「現場で動いている人たちは減税日本なので、名古屋以外でどれだけ広がるのかは不明である」と話している。

日本保守党の初街宣、名古屋駅前

 10月17日に結党された「日本保守党」の初街宣が、18日午後7時から、名古屋駅前で行われることが明らかになった。17日の結党記者会見で告知された。
 「日本保守党マガジン」をお届けしている選挙ウォッチャーちだいは、「この街宣は取材しなければならないと考えており、急遽、新幹線で名古屋に乗り込むことになった」と話している。

日本保守党と減税日本が合流

 百田尚樹さんが代表を務める「日本保守党」が17日に結党会見を開き、「減税日本」と特別友党関係となり、名古屋市の河村たかし市長が共同代表に就任することが発表された。18日には名古屋駅前で初の共同街宣を行う予定だという。
 「日本保守党マガジン」を発行している選挙ウォッチャーちだいは、「河村たかし市長は、高須克弥院長とタッグを組んで、愛知県の大村秀章知事のリコール運動を展開したこともあるネトウヨで、よく考えたら、百田尚樹さんとタッグを組むことは予想できたかもしれない。あまり意外性はないが、日本保守党が議席を獲得する可能性は上がったと言えるので、これから分析したい」とコメントした。

日本保守党、党員が3万人超

 百田尚樹さんらが中心となり、10月17日に結党予定の「日本保守党」の党員募集が始まり、開始から24時間で3万人を超える入党があったことが明らかになった。
 党員になるには月額500円(年額6000円)が必要で、特別党員は年額2万円。
 結党までを見守り、「日本保守党マガジン」を発行している選挙ウォッチャーちだいは、「旧Twitterのフォロワー数の伸び方からして、これくらいの党員数になっても不思議ではない。ただ、自民党の党費が年額4000円、日本維新の会の党費が年額2000円であることからしても、日本保守党の年額6000円は、けっして安いとは言えないにもかかわらず、支持者の多くが『安い』と絶賛していることからして、それだけ情弱がたくさん集まっているということだ」とコメントした。

百田尚樹新党、爆誕一直線

 反社会的カルト集団「政治家女子48党」がグランドフィナーレを迎えようとしている中、新たに見守るべき政治団体が発足する可能性があり、動向がチェックされている。
 ネトウヨ界随一の大作家で大巨匠の百田尚樹大先生が6月10日、「LGBT理解増進法案が成立したら保守政党を新たに立ち上げる」と宣言。法案はネトウヨが大反対し、杉田水脈が欠席、高鳥修一が「おなかが痛い」などと言い出して退席するなどしたが、13日に衆議院を通過。16日にも成立するとみられている。
 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、数々のベンチャー政党を取材している選挙ウォッチャーちだいは、「せっかく旧N国党が片付きそうなのに、百田尚樹先生が新政党を立ち上げるとか、マジで勘弁してほしい。本当に政党ができる可能性は10%にも満たないと思っているが、もし本当に政党ができるなら、その時は必ず取材する」とコメントした。