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N党の山本太郎、漢気見せるアホ反論

 海外逃亡中の詐欺師「ガーシー」こと東谷義和が除名された場合、次点で繰り上がるはずだったNHK党の山本太郎が、本紙・電子版で1月19日付で報じた「N党の山本太郎、お金で離党」の記事に噛みつき、「カネ貰えるから辞めたワケちゃうわ! 立花さんの想いを汲んで身を引いたんや。誤解を招くタイトルやから突っ込ませてもろたわ。投票してくれた皆んなが勘違いするからやめてや」とツイートし、大量のN国信者がネット上に湧き上がった。
 ただ、尊師・立花孝志は記者会見で「お金で解決する」と公言。NHK党の山本太郎には500万円を支払うと約束しており、山本太郎自身もそれを認め、Twitterで離党の手続きを済ませたことも報告していた。
 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、NHK党を最前線で取材している選挙ウォッチャーちだいは、「本人はあくまで漢気を通して身を引いたと言いたいのだろうが、500万円の解決金を約束されて離党しているのは事実であり、タイトルを含め、記事には一切の誤りがない。山本太郎がどんな気持ちで退くのかはどうでもよく、解決金が支払われて離党の手続きが行われている事実こそが伝えるべき情報である」と述べた。

N党の山本太郎、お金で離党

 昨年7月の参院選で「NHK党」から立候補した同姓同名の山本太郎が、NHK党を離党したと報告した。
 近日中にガーシーこと東谷義和が除名される見通しとなり、次点の山本太郎が繰り上がる予定だったが、党首である立花孝志の強い意向により、4位で堀江貴文の秘書である齊藤健一郎を次の議員に指名。2位の山本太郎、3位の黒川敦彦が辞退し、代わりに党から解決金が支払われることになったという。
 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、最前線でNHK党を取材している選挙ウォッチャーちだいは、「齊藤健一郎を繰り上げることにしたのは、おそらく立花孝志の意向というよりは堀江貴文の意向だと思われ、もしくは、立花孝志が堀江貴文に異常に忖度した結果であり、明らかに民意を無視している。東谷義和を除名にすることに対し、『投票した人たちの民意を無視するな!』と叫ぶのであれば、まずは山本太郎に投票した人の民意を無視してはいけない。どんだけブーメランを投げるつもりなんだ」とコメントしている。

れいわ新選組の共同代表に大石氏と櫛渕氏

 12月18日投票の「れいわ新選組」の代表選で、新代表に選出された山本太郎代表(48)は、19日に記者会見を開き、共同代表に大石晃子政審会長(45)と櫛渕万里副幹事長(55)を共同代表に指名すると発表した。
 大石氏と櫛渕氏は、ともに昨日まで代表選を戦っていた人物だが、その2名を共同代表に指名したことで、れいわ新選組の代表が山本氏を含む3名となった。
 詳しいレポートは20日に「チダイズム」でリリースされているが、「その2人を共同代表にするんだったら、最初から代表選をやる必要がなかったのでは?」という根本的な疑問が湧いてしまう。来年4月以降に45名以上の候補者を擁立する計画の「れいわ新選組」だが、果たして、当選ラッシュとなるのだろうか。

れいわ新選組の新代表に、山本太郎氏

 れいわ新選組の初となる代表選が18日に行われ、新代表に山本太郎氏(48)が選ばれた。
 今回の代表選には、大石晃子政審会長(45)・櫛渕万里副幹事長(55)の共同候補、作家の古谷経衡氏(40)が立候補していたが、フレンズ、オーナーズ、地方議員、国会議員のすべての投票で1位となった山本太郎氏が新代表となった。任期は3年。
 詳細なレポートは「チダイズム」で20日に公開される予定だ。

れいわ新選組、代表選ツアーが始まる

 12月8日から「れいわ新選組」初となる代表選(12月18日投票)が行われ、11日から「代表選ツアー」が始まった。
 初日は、14時から新宿バスタ前で、3陣営4人の候補者が街頭に設けられたステージに登壇。同党の支持者ら約250人が集まった。11日(日)は東京、12日(月)は神奈川、13日(火)は愛知、14日(水)は大阪、15日(木)は兵庫、16日(金)は福岡、17日(土)は沖縄と移動し、各地で街頭演説と「おしゃべり会」を繰り返しながら18日の投票日を迎えるという日程になっている。
 街頭では、聴衆に質疑応答の時間が設けられ、「宜野湾市議選で有権者は裏切られたのでは?」や「期待するほどのスピード感で動けていないのでは?」といった厳しい質問も飛んでいた。選挙ウォッチャーちだい(44)が現地を取材しており、20日にも選挙レポートを出す予定となっている。

れいわ新選組の初代表選、古谷経衡氏が立候補

 結党から3年、国政政党「れいわ新選組」にとって初めてとなる代表選(12月18日投票)が8日に告示され、山本太郎代表(48)、大石晃子衆院議員(45)と櫛渕万里衆院議員(55)の共同チーム、評論家の古谷経衡氏(40)の3陣営が立候補した。
 サプライズは、やはり古谷経衡氏だ。これまで数々のメディアに出演し、ネトウヨについての分析などをしてきた人物だが、突然、「れいわ新選組こそ本当の保守」だと語り、「一般人でも1人以上の党員の推薦があれば誰でも立候補できる」という謎ルールを活用し、舩後靖彦参院議員に推薦される形で立候補をした。なお、舩後靖彦参院議員とは同じ松戸市民ということで縁があったという。
 注目のポイントは、今回の代表選が終わった後も古谷経衡氏がれいわ新選組の党員として活動するのかということである。というのも、単なる「サプライズ要員」として持ち上げられただけで、政治家になりたいわけでもないのではないかと見られているからだ。
 この「れいわ新選組」の代表選の選挙レポートは、今月20日にリリースされる予定だ。